【リハビリ科入院68日目】3回目の面談&3月分の入院費請求【発症から110日目】
実母(68歳)が2023年1月、脳卒中(脳出血)で倒れ、現在リハビリ病棟に入院中です。
今回は病院に搬送されてから110日目(リハビリ科に移って68日目)までの記録です。
▼前回の記事がこちら▼


リハビリ科入院63日目(脳出血発症105日目):
1ヶ月ぶり、3回目の母とリハビリ科の先生との面談です。
先月から面会規制が緩和されて、平日15分なら自由に面会できるようになったのですが、
私は子どもたちの新学期も始まりバタバタなので、2週間ぶりの面会となりました😅
今回の面談では以下のように説明されました。
MMSEは正式名称を「Mini-Mental State Examination(ミニメンタルステート検査)」
認知症が疑われるときに行われる神経心理検査のひとつだそうです。
11項目の質問に答えて、30点満点中
23点以下の場合は「認知症疑い」
24~27点の場合は「軽度認知障害(MCI)疑い」と判断するそうです。
2月:24点
3月:27点
4月(現在):20点
...と、かなり数字が下がって「認知症疑い」に!?😱

△「日常生活動作(ADL)の指標 FIMの概要 - 厚生労働省」参照△
移動・排泄・食事・更衣・洗面・入浴などの日常生活動作(Activities of Daily Living)の評価数値を表している数字ですが、
リハビリ科に移ってすぐ2月の数字が
【運動項目 車椅子21点/歩行21点】
【認知項目 26点】
合計(車椅子)47点/合計(歩行)47点でした。
2月:47点
3月:47点
4月:47点
今回4月の面談時も変わらず47点でした・・・。
先月の面談時にも先生から言われましたが、
リハビリ科に移ってすぐの数字と、1ヶ月後の数字の伸びで今後の回復の目安が出るのだそう。
しかし、母の場合全く改善が見られず数字に変化なし・・・
ほとんどの項目で「1」全介助のままです・・・。
リハビリ科に移った当初は脳神経科の先生・リハビリ科の先生・作業療法士さんともに「伸びしろはある」って期待を込めて言ってくださっていたのですが、3ヶ月数字に変化がないとやはりここから劇的な回復は見込めないと改めて言われてしまいました。
母も動けるようになりたいって意思はあると思うのですが、、、
如何せん、元気の元となる「食事」をあまり取らないので、筋力も体力も付かないし、すぐ疲れてしまってリハビリも少ししか出来ていない様子。
劇的な回復は見込めなくても、少しずつ色々考えられるようになって、できることも増えてくる・・・と先月までは私も期待していたのですが、今回母に会って受けたのは「あれ?無気力?」って印象。
先生・療法士さんから言われるがまま治療・リハビリは受けているけれど、自分で回復のためにあれこれ努力するって気概があまり感じられませんし、
最近はお見舞いで渡したラジオも聞いていないし、ベッドサイドのテレビも見ていないみたい。。。
食べるのも、ラジオを聞くのも、テレビを見るのも面倒くさい・・・って感じみたいで、、、
それは認知機能も落ちるわっっ!?
リハビリ科の先生との面談の後、病院のソーシャルワーカーさんとの面談もありました。
母の場合、高次脳機能障害と診断されているため、最大180日(8月半ばまで)の入院が可能。
それまでに退院先の確保をしないといけないので、一緒に考えていきましょう。ってことで初めての面談が行われました。
先月までは実家をフルリフォームして、父が一人で母を介護しながら暮らしていく。
リフォームが間に合わない場合を考え、退院直後は一度施設に入ってもらう・・・と考えていた父と母ですが、
リハビリして3ヶ月。まったく回復が見込めないため、父も自分一人で介護をするってことが無謀だと考え直したようで、
母実家近く(隣県)の祖父母(母の両親)も生前入居していた「有料老人ホーム」を退院先とすることで、気持ちが固まってきているようです。
ちなみに、
「老健」は介護・リハビリを受けながら3ヶ月~6ヶ月程度の一定期間で退去することが前提の施設の為、母の場合対象外。
「特養」は中~重度の要介護高齢者が身体介護や生活支援を受けて居住する施設の為、母が入居するとしたら特養なのだが、特養って申し込んでも年単位で入居待ちらしくすぐに入れないそう。
なので、特養に申し込みつつ、母も自分の両親のお見舞いで通い慣れている母実家近くの「有料老人ホーム」数カ所の空き状況や施設情報を調べてもらうことになりました。
この施設の選定の結果はGW開けあたりにソーシャルワーカーさんとの面談でわかるそうです。
しかし、、、、
「有料老人ホーム」って高いのね😱
母の希望している有料老人ホームHPで月々の料金の試算を見てみたら、月額30万円超え!?
10年入居の総額費用シミュレーションをしてみると
費用合計3,709万円と出ました😱
父も母もこの金額をちゃんと試算して考えた結果、確実に支払っていけると思っているのよね?
母の入居後数年もすると、父も80歳になりおそらく要介護な状況になっていき、父の施設利用料もかかってくる・・・と。
あ〜怖い怖い😱
逆に、今後我が家のマイホーム代、私立中学の学費など少しでも支援してもらおうと思っていたのに、、、
二人共長期に渡って「有料老人ホーム」に入った場合、さすがに母の資産も尽きるよね・・・。
あ〜怖い😱😱😱
入院セットレンタル代/入院費ともに月末締めで翌月中旬頃に請求が来ます。
今回で入院してから3回目の支払いです。
次、4月分からは入院・オムツセットが値上がりするので、さらに高くなる〜😱
お金、どんどん出ていく〜😱😱😱
父はちゃんと家のお金を管理できるのか心配😇
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リハビリ科入院63日目(脳出血発症105日目):
リハビリ科の先生と3回目の面談
1ヶ月ぶり、3回目の母とリハビリ科の先生との面談です。
先月から面会規制が緩和されて、平日15分なら自由に面会できるようになったのですが、
私は子どもたちの新学期も始まりバタバタなので、2週間ぶりの面会となりました😅
リハビリ病棟に移って2ヶ月経っての様子「リハビリテーション総合実施計画書」より
今回の面談では以下のように説明されました。
MMSE:20/30点って項目
MMSEは正式名称を「Mini-Mental State Examination(ミニメンタルステート検査)」
認知症が疑われるときに行われる神経心理検査のひとつだそうです。
11項目の質問に答えて、30点満点中
23点以下の場合は「認知症疑い」
24~27点の場合は「軽度認知障害(MCI)疑い」と判断するそうです。
2月:24点
3月:27点
4月(現在):20点
...と、かなり数字が下がって「認知症疑い」に!?😱
日常生活動作(ADL)FIM評価項目

△「日常生活動作(ADL)の指標 FIMの概要 - 厚生労働省」参照△
移動・排泄・食事・更衣・洗面・入浴などの日常生活動作(Activities of Daily Living)の評価数値を表している数字ですが、
リハビリ科に移ってすぐ2月の数字が
【運動項目 車椅子21点/歩行21点】
【認知項目 26点】
合計(車椅子)47点/合計(歩行)47点でした。
2月:47点
3月:47点
4月:47点
今回4月の面談時も変わらず47点でした・・・。
先月の面談時にも先生から言われましたが、
リハビリ科に移ってすぐの数字と、1ヶ月後の数字の伸びで今後の回復の目安が出るのだそう。
しかし、母の場合全く改善が見られず数字に変化なし・・・
ほとんどの項目で「1」全介助のままです・・・。
リハビリ科に移った当初は脳神経科の先生・リハビリ科の先生・作業療法士さんともに「伸びしろはある」って期待を込めて言ってくださっていたのですが、3ヶ月数字に変化がないとやはりここから劇的な回復は見込めないと改めて言われてしまいました。
母も動けるようになりたいって意思はあると思うのですが、、、
如何せん、元気の元となる「食事」をあまり取らないので、筋力も体力も付かないし、すぐ疲れてしまってリハビリも少ししか出来ていない様子。
劇的な回復は見込めなくても、少しずつ色々考えられるようになって、できることも増えてくる・・・と先月までは私も期待していたのですが、今回母に会って受けたのは「あれ?無気力?」って印象。
先生・療法士さんから言われるがまま治療・リハビリは受けているけれど、自分で回復のためにあれこれ努力するって気概があまり感じられませんし、
最近はお見舞いで渡したラジオも聞いていないし、ベッドサイドのテレビも見ていないみたい。。。
食べるのも、ラジオを聞くのも、テレビを見るのも面倒くさい・・・って感じみたいで、、、
それは認知機能も落ちるわっっ!?
病院の担当ソーシャルワーカーさんと初面談
リハビリ科の先生との面談の後、病院のソーシャルワーカーさんとの面談もありました。
母の場合、高次脳機能障害と診断されているため、最大180日(8月半ばまで)の入院が可能。
それまでに退院先の確保をしないといけないので、一緒に考えていきましょう。ってことで初めての面談が行われました。
先月までは実家をフルリフォームして、父が一人で母を介護しながら暮らしていく。
リフォームが間に合わない場合を考え、退院直後は一度施設に入ってもらう・・・と考えていた父と母ですが、
リハビリして3ヶ月。まったく回復が見込めないため、父も自分一人で介護をするってことが無謀だと考え直したようで、
母実家近く(隣県)の祖父母(母の両親)も生前入居していた「有料老人ホーム」を退院先とすることで、気持ちが固まってきているようです。
ちなみに、
「老健」は介護・リハビリを受けながら3ヶ月~6ヶ月程度の一定期間で退去することが前提の施設の為、母の場合対象外。
「特養」は中~重度の要介護高齢者が身体介護や生活支援を受けて居住する施設の為、母が入居するとしたら特養なのだが、特養って申し込んでも年単位で入居待ちらしくすぐに入れないそう。
なので、特養に申し込みつつ、母も自分の両親のお見舞いで通い慣れている母実家近くの「有料老人ホーム」数カ所の空き状況や施設情報を調べてもらうことになりました。
この施設の選定の結果はGW開けあたりにソーシャルワーカーさんとの面談でわかるそうです。
しかし、、、、
「有料老人ホーム」って高いのね😱
母の希望している有料老人ホームHPで月々の料金の試算を見てみたら、月額30万円超え!?
10年入居の総額費用シミュレーションをしてみると
費用合計3,709万円と出ました😱
父も母もこの金額をちゃんと試算して考えた結果、確実に支払っていけると思っているのよね?
母の入居後数年もすると、父も80歳になりおそらく要介護な状況になっていき、父の施設利用料もかかってくる・・・と。
あ〜怖い怖い😱
逆に、今後我が家のマイホーム代、私立中学の学費など少しでも支援してもらおうと思っていたのに、、、
二人共長期に渡って「有料老人ホーム」に入った場合、さすがに母の資産も尽きるよね・・・。
あ〜怖い😱😱😱
リハビリ科入院68日目(脳出血発症110日目):3月分の入院セットレンタル代・入院代の支払い
入院セットレンタル代/入院費ともに月末締めで翌月中旬頃に請求が来ます。
今回で入院してから3回目の支払いです。
- 入院セット・オムツセットレンタル代:
3月分(31日間×950円)=32,395円(税込) - 入院代:3月分=300,520円
- 2023年3月に支払った病院代合計①+②:332,915円
次、4月分からは入院・オムツセットが値上がりするので、さらに高くなる〜😱
お金、どんどん出ていく〜😱😱😱
父はちゃんと家のお金を管理できるのか心配😇
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